2012年8月3日金曜日

土壌とレーヴェン

こんにちは!ときどき佑から、ちょくちょく佑になってきた島嵜です。今日は、レーヴェンの応援ブログを書いてみたいと思います。

アップした写真に注目して欲しいのですが、トラックのまわりに看板スポンサーがあるのが、お判りになられるでしょか。この看板スポンサー、年間500ユーロの広告料を支払ってくれています。クラブの副社長にこの広告効果について尋ねると、「効果なんてあるはず無い。ただ、人間関係だけで出してくれているんだ。」と答えてくれました。
ドイツの多くのセミプロサッカーチームのグラウンドには、看板スポンサーがついています。サッカーを愛する人がたくさんいて、スポーツやクラブを支援しようという土壌があります。しかし!!隣の芝生を羨んでいる暇はありません。レーヴェンがスポーツを享受できる環境を生み出し、社会に貢献して行けるならきっと愛されるクラブになって行けると思います。

先日、チームメイトにお別れを言いに行ったとき、クラブの人間が、「このクラブは少しずつ成長してきているし、地域の人にも認知されてきている。育成にも力を入れて行きたい。だから、試合を見に来てくれている人、子ども達にはフレンドリーに接して欲しい。」と選手にお願いをしていました。
愛想笑いがあふれるスタジアムなんて愛せません。大切な事は、観客やユースの選手を獲得するためにアクションを起こすことではなく、サッカーを愛する仲間が集えるオープンな環境づくりのためにアクションを起こすことだと思えて仕方ありません。レーヴェンの想いを届ける為に日々、奔走している学生やレーベンプロの皆様。がんばってください☆


村上。
ロンドン行きたかったけど行けなかった。いろいろハードルが高すぎた。笑


島嵜佑