2012年6月23日土曜日

オフサイドにまつわるエトセトラ。

皆さんは、ある得点が、スロー映像で見たらオフサイドだった時どのように考えますか?
また、試合を見ていて「あきらかオフサイドでしょ!!」って思ったら「オンサイド」だった。という経験はありませんか?


次の言葉は、あるブンデスリーガの試合で、アナウンサーが言った一言です。

「この得点は、明らかにオフサイドでした。しかし、このプレースピードの中、このオフサイドを見分けることは非常に難しく、起こりえるミスである。」

Jリーグの試合でもオフサイドかどうかをスロー映像で流している番組をたくさん見ます。
しかし、審判への配慮からか、「オフサイドのようにも見える。」あるいは、「微妙な判定 」と言う言葉を使い、あいまいな表現をしがちのように思います。

このドイツのサッカー番組内で、日本サッカーの放送よりもアナウンサーが見解をはっきりと述べるとういう傾向は、プレミアリーグのサッカー番組内でも同様に見られることだそうです。

ミスである事を明確に指摘される。また、そのミスを責めるのではなく、理解を示す言動も見られる。そのなかで誰かが指摘自体に対する反対意見も主張する。

色々な意見の中で難しい判断が求められることと、始めからグレーに塗ってしまうことは、大きな違いがあるように思います。


ちなみに、オフサイドをうまくジャッジするこつは、副審が、「あれ?今のオフサイ ドかな??」と疑念を抱いたらオンサイドである事が多いことから、旗を揚げないことだそうです。
トップレベルの審判が、そういったあいまいな判断でジャッジしているかは、わかりませんが、それが素人審判のコツだそうです。あくまでも素人審判のコツらしので悪しからず。笑

無謬性が高いと言われる日本人に当てはまるかどうか、わかりませんが、誰か「オフサイドかな?」って思ったときのオフサイドの有無を調査してください。

それでは、また。

島嵜佑