2011年12月25日日曜日

一年半前、初めて一人で海外の地に降り立った場所が、リヨンのサン=テグジュペリ空港でした。それ以来、日本に帰ったら読んでみたいなぁっと思っていた「星の王子様」。それから日本に一時帰国した際、友人から勧められた「星の王子様」。読んでみたら、私が大好きなスタジオジブリの天空の城ラピュタのエンディングテーマ「君をのせて」に、酷似した文章。宮崎駿監督が、サン=テグジュペリに影響を受けたという事実を知って、またビックリした「星の王子様」。(気持ち悪いのでこれくらいにしてきますね。笑)

ぜひ、読んでみてください☆内容も文章もやさしいです。ちなみタイトル、「Le Petit Prince」は、「ちいさな王子様」とう意味らしく、ドイツ語でも「Der kleine Prinz=小さな王子様」です。「星の王子様」は、日本独自の翻訳なんですね。

 

少し、内容紹介。

「家や、星や砂漠を美しくしているものは、目には見えない。」

「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をひとつ、隠しているから。」

「あの人は、ほかのどの人にも、見下されるんだろうな。王様にも、大物気取りにも、酒浸りにも、実業家にも。でも、ぼくには、ばかげてみえないのはあの人だけだ。それはきっとあの人が、自分自身以外のことをいっしょうけんめいやっているからだろう。」

「君が星空を見上げると、そのどれか一つにぼくが住んでいるから、そのどれかひとつでぼくがわらっているから、きみには星という星が、全部笑ってるみたいにみえる。」

「きみはまだ、ぼくにとってはほかの十万の男の子となにもかわらない男の子だ。だからぼくは、べつにきみがいなくてもいい。きみも、べつにぼくがいなくてもいい。ほかの十万のキツネとなんの変わりもない。でも、もしきみがぼくをなつかせたら、ぼくらはたがいになくてはならない存在になる。」

「ずいぶん忘れられてしまってることだ。なつくってことは、『絆を結ぶ』ということだよ。」 

 

どう?村上君。読んでみたくなったでしょ?(^^)

ってか、初めてペアルックしてみたくなった。笑

まぁ何よりも、俺の近況に興味ないくせに、更新を強要するのやめてもらえるかな。俺は、今日も家で一人、楽しく過ごしています☆