2011年8月29日月曜日

続・歴史編

一年前、街クラブのおじさんチームに混ぜてもらって、一緒にサッカーをさせてもらった時の事。

キーパーをしていた初老のおじいさんに、190cmくらいありそうなおじさんが、至近距離で強烈なシュート。おじいさんは、「今のは無理でしょ。」って顔をしていました。

 

完全にショックを受けた経験でした。

・おじいさんがサッカーしていること。

・おじいさんに向かって思いっきりシュートするおっさん。(これはどうかと思いましたが。笑)

そして最後に、彼らがスイーパーシステムで試合をしていた事。


サッカーのシステムは、新しい戦術や監督、スターの出現などによって変化してきました。

知れば知るほどサッカーがわからなくなったり、解決策を見つけ出すのが楽しくなるものだと思います。っとまぁシステム論はこれくらいにして。


何が言いたいかというと、一緒にプレーしたおじさん達は、彼らの青年時代、ドイツサッカーの主流がスイーパーシステムだったのだそうです。そのために今のようなチャレンジ&カバーやラインで守るというイメージよりも、スイーパーを後ろに置くというイメージの強い守備の仕方をしていました。もちろん日本サッカーにだって歴史があることはわかっているのですが、サッカーの表舞台に立ち続けてきたヨーロッパと南米に感嘆と羨望、そして反骨がまじった溜め息が出てしまいます。


ちなみにこのクラブ、数年前から人工芝グラウンドになったのですが、そのグランドは、この地域に住んでいたスター選手が出資に協力して出来上がったそうです。

 

はぁ〜。。。笑