2011年10月8日土曜日

寒い。

お久しぶりです!先週まで、秋晴れの気持ちいい日が続いていたのですが、昨日から、まさかの冷え込み。夜には、7℃くらいまで気温が下がり、練習帰りにミスチルのタガタメを聞きながら夜道を歩いて、『この星を見てるのは・・・〜♪』のところで、夜空を見上げたら満点の秋の夜空!と思いきや曇りで星一つ見えず。とまぁ、くだらない話は置いておいて。(何の写真やねん。って思った方。面白い写真がないだけで深い意味はありません。(^^; )


本日は、「ドイツのサッカー用語から感じた事。」と題しまして、ドイツのサッカー用語を紹介したいと思います。

まず、ドイツでは、ポジションを番号で呼ぶことがあります。

例えば、4−4−2なら、こんな感じです

   ↓

  9 11

8     7

  6 6

3 5 4 2

 

トップ下を置けば、そこには10番が当てはまります。

試合中センターバックの前にスペースができると、「6番のポジションに人を戻せ!」と言ったり、

フォワードが引きすぎて、相手のディフェンスラインを押し込めない時には、「9番のポジションで我慢しろ!」とか、

相手チームのトップ下の選手がフリーだと、「10番の選手をしっかり捕まえろ!」って言ったりもします。トップ下の選手の背番号が何番であろうと関係ありません。(背番号で呼ぶ事もありますが。)

 

「フィアラーケッテ」

訳すと「4人の鎖」。4バックのことをこう呼びます。ディフェンスラインを鎖と呼ぶのが渋くないですか!?常に連動する鎖なので、スライドするのは当たり前ですね。

「ツァイト!」「ドレーエン!」

日本で試合中に言う「フリー!」と「ターン!」に相当します。「ツァイト!」は、「時間」と言う意味なので、「お前には時間があるぞ!」って感じで使います。慌てるな!顔を上げて周りを見る時間があるぞ!誰も来てないぞ!ってイメージが伝わりやすい感じがします。

ターンして欲しい時には。「ドレーヘン!」。「ドレーヘン」には、「回転する。」という意味があるので、振り向いて前を向け!って感じですね。

まだまだ、たくさん奥深さやプレーの常識の広さを知れる色んな言葉があります。しばらく、サッカー用語シリーズでお送りします。それでは。


島嵜