日本人の私にとって、ドイツの秋は一気に過ぎ去り冬がやってくる。という感覚を覚えます。 気温が下がると同時に、みんな厚手のコートを着て街を歩いているので、寒さ対策の早さはさすがだと思います。私は、玄関を出た時のシーンとした切ない寒さがなぜだかとても大好きです。季節の変わり目の変わりやすい天気や朝冷えに体調を崩さないよう気をつけてください。 マノン(Man on ) 私が小さい時、試合中にボール保持者の死角からディフェンスが来ていると「マノン!」と言ってボール保持者に声をかけましょう!って教わりました。(自分で背後を見る力がつかなくなるなどの理由もあり、あまり使われていない印象がありますが。) ドイツ語で言う「マノン!」は「ヒンターマン!!(後ろに人がいるぞ!)。」と言って声をかけます。そして、それほど危険性はないが、ちょっと危ないな〜って感じの時には、「パスアオフ!(気をつけろ!)」あるいは「フォアジヒティッヒ!(慎重に!)」って言ったりします。前回、「フリー」を「ツァイト!」と言うと書きましたが、ボールを失う危険度が高い順に言うと、 「ヒンターマン!(すぐ後ろに相手がいるぞ!)」 「パスアオフ!(気をつけろ!)」あるいは、「フォアジヒティッヒ!(慎重に!)」 「ツァイト!(時間があるぞ!)」 といった感じです。あくまでも僕が感じただけの話ですので、鵜呑みにしないで欲しいのですが、言葉掛け一つとってもサッカーの深さを感じませんか? 余談ですが、試合中に私がボールを受ける時、チームメイトが「ツァイト!」と叫んだので、私が余裕を持って前を向いたら敵が目の前に!何て事がありました。やっぱりまずは自分で後ろを見ないとダメだなって友達と苦笑いしました。あ。それと「マノン!」は、たしかポルトガル語では「ラドロン!(泥棒!)」って言います。これまた面白いですよね。 日本語でも、英語の「マノン!」ではなくて「!!!」と言うようになったり、「カラオケ」みたいに日本語サッカー用語が輸出されたりする日が来たら面白いなって思います。 おい!村上! 最近は、お前が更新してないのに俺も同様に更新してないみたいに言うな!!小出しにして回数を稼ぐ作戦を得た島嵜は強いよ。まぁそれにしても達也の更新頻度は少ないな(ー_ー!!!! |