私のミスも絡んでの開幕2連敗を喫し、重苦しい空気の中始まった第三節。 集合時間前にクラブハウスで仕出しをしているおばさん達と、注文したコーヒーを飲みながら談笑して。 試合前に相手チームの特徴と自分たちの戦い方をミーティングして。 自分たちの戦術で起こりえる現象を試合前にセンターバックの選手と確認して。 ウォーミングアップの時に、いつも見に来てくれる、おじいさん、おばあさん、練習を終えて帰る子ども達に挨拶して。 試合が始まって、試合会場が熱気を帯びてきて。 試合終了の笛とともに、選手皆で抱き合って歌を歌って。 また見に来てくれた人たちと握手してお別れを言って。 試合終了後に飲み屋に行って、ヨーロッパリーグを見ながら、皆で試合を振り返って。 帰ってきました。 先日、自分のミスから失点した試合を終えて家まで帰る途中、街を歩いていると知らない子どもが、 って答えたら子どもが、 って言われたことを思い出して、(あの子は、今日の結果知ってるかな〜。)なんて考えてしまいます。 私はプロ選手ではないですが、プロ選手の頃には味わえなかった喜びを感じる事ができました。 日本でプロサッカー選手としてサポーターといい関係を築く事ができなかったのは残念ですが、サッカーが与えてくれる喜びに改めて感謝したくなります。そしてプロリーグでなくても、こんな経験のできる環境が羨ましいです。 次回は、先日紹介した街の広報雑誌の翻訳に挑戦します。 (まぁドイツに来ている日本人留学生の方からしたら楽勝な文章なんですが。。) 恩師に「お前ちゃんとドイツ語話せるようになってるんやろうな。ちゃんと勉強しろ。何か経験を形に残さんかったら、日本に帰ってきてもお前なんか何の役にも立たへん。」って痛いところをバッサリいかれたので勉強もかねて^^; |